臓器提供意思表示欄について

臓器提供意思表示

健康保険証における臓器提供意思表示欄

改正臓器移植法が施行された一環で、健康保険法施行規則等の一部改正する省令が交付されました。
この中で、臓器提供意思表示欄を医療費が3割負担になる健康保険証の裏面に設けるルールが新たに設定されました。

臓器提供意思表示欄とは、もし自分が病気や事故などで脳死状況に陥るなどした場合、自分の臓器をほかの患者に提供する意思があるかどうかを記入するものです。
脳死状態になり、臓器提供意思表示欄に意思の表明がなされている場合、その意思を尊重して臓器の提供がなされます。
自分でどうするか決める以外にも、家族や友人など自分にもしものことがあった時に集まってくる可能性のある人たちと話し合って意思を決めておいてください。
自分一人で決めてしまうと、家族がその意向を受け入れられないという事態も発展する恐れがあるからです。

健康保険証の裏面に臓器提供意思表示欄を挿入するにあたって、リーフレットの配布を行っています。
意思表示欄説明用リーフレットもしくは、意思表示シール付きリーフレットと呼ばれるものがそれです。
日本臓器移植ネットワークで作成資材の配布を行っています。
ダウンロードして、自分でプリントアウトして活用することも可能です。

運転免許証における臓器提供意思表示欄

現在運転免許証は、ICカード免許証になりました。
ICカード運転免許証導入に伴い、改正臓器移植法の施行によって、運転免許証の様式が変更されました。

平成22年7月17日に改正法が施行されました。
これ以降に運転免許証を取得した、更新手続きをした人であれば免許証の裏面の所に臓器提供意思表示欄が設けられています。
もし臓器提供意思表示欄のついている免許証を持っているのであれば、自分にもしものことがあった場合にどのように臓器を取り扱ってもらうべきかを考えておいてください。

臓器提供意思表示欄の内容

臓器提供意思表示欄には基本的に以下の情報を記入します。
まずは住所と氏名を書き入れます。
また家族の署名を記入する欄も設けられているので、自分の意思表示をしっかりと説明して理解してもらった上で自署をお願いします。

その他に臓器を提供しますという意思を表示する欄があります。
意思表示は3つの選択肢が設けられていて、そのいずれかに丸を入れます。

まずは脳死後もしくは心停止した後のいずれであっても移植のために臓器提供する意思です。
2つ目は、心停止をした後に限り臓器の提供を行います。
最後がどのような状態であれば、自らの臓器は提供しない選択肢です。
ちなみに臓器移植を希望した場合、心臓と肺、肝臓、腎臓、膵臓、小腸、眼球の中から提供したくないものがあれば選択できます。

一学生である私が勝手に日本の医療費に関することを調べていきます。