ブラジル

医療事情の違いに注意

ブラジルに旅行や出張に訪れて、現地で体調を崩す可能性も十分にあります。
気候や衛生環境が日本とは大きく異なるので、なじみのない感染症にかかり重症化する危険性もあります。
このような場合、現地で医療機関のお世話になる可能性もあります。

しかしブラジルの医療事情は各地域で異なりますので、注意する必要があります。
また概して医療費は高額になる傾向も見受けられます。
そこでブラジルに滞在する予定があれば、もしものことも考えて保険に加入するなどの準備を万全にしておくべきです。

公立病院は無料だが…

ブラジルには公立病院と民間病院の2種類の医療機関が用意されています。
公立病院の場合、医療費に関しては無料で、このルールは外国人に対しても適用されます。
ただし、患者が非常に多いのでかなりの待ち時間を覚悟しないといけません。

しかも設備や衛生面トータルで見て、満足な陣容を誇る医療機関は少ないので、納得できるような医療サービスは受けられないと思ってください。
このため、外国人は一般的に設備やサービスの整っている民間病院を訪れて、治療を受ける傾向が見られます。
公立病院のように、それほど患者でごった返していないですし、待ち時間もかなり短くなります。

民間病院は高額医療費に注意

民間病院で医療サービスは外国人でも受けられます。
しかし保険のない外国人が医療サービスを受ける場合には、医療費が高額になるのを覚悟しないといけません。

ある民間病院を例にとると、個室に入院をした場合1日当たり23000円程度になります。
もし急病で集中治療室を利用することになった場合、49000円程度も1日当たりでかかってしまいます。
しかもこれはあくまでも入院費だけで、そのほかにも治療費や検査費、医薬品の費用などもかかってくるわけですから、さらに費用は大きくなると思ってください。

入院するときには、このように高額の費用を請求されます。
このため、入院手続きをする前に、保証金を病院に預けないといけないケースもあります。
現金以外でも小切手やクレジットカードによる支払いで対応できます。

また診察や検査、薬局における医薬品の会計はすべて別々に行うのもブラジルの特徴といえます。
このため、各受付で手続きをしないといけないので、かなり面倒です。

さらにブラジルの医療システムの中で問題なのは、日本語はもちろんのこと英語も通じない医療機関が結構あることです。
このため、現地の良港代理店などを使って、現地の医療機関の手配を行うべきです。