中国

外資系医療機関に注意

中国には、外資系が運営しているような医療機関もあります。
このような外資系医療機関の場合、かなり高額の医療費を請求される可能性がありますので注意しないといけません。

緊急入院することになった場合、1日で10~20万円請求されるのが普通です。
日本に移送して治療を受けることになった場合、少なくても数百万円単位、下手すると1000万円かかってしまうこともありえます。
ただし外資系の医療機関であれば、ほとんどの所で海外旅行者保険が適用できます。
短期間の旅行であったとしても、もしものことを考えて海外旅行者保険に加入しておいた方がいいです。

中国系病院の特徴

外資系の他にも、中国系の病院もたくさんあります。
中国系病院は日本の病院とシステムが若干異なるので注意してください。

まず掛号費と呼ばれる受付料のような費用を支払います。
そうすると、診察胃の使命ができます。
診察医はいくつかランク分けされていて、レベルの高い医者の方が診察料も高くなるシステムとなっています。

日本ではあまり見られませんが、カルテ作成料として、1~5元程度の医療費を請求されることもあるので注意してください。
その他に入院や検査をする必要があると判断された場合には、受付のときに保証金を預けるシステムも日本ではあまり耳馴れません。
保証金の額はいろいろなので何とも言えませんが、長期入院が必要と判断される可能性のある疾患が疑われる場合には、5万元程度を要求される可能性もあります。

通常は現金での支払いが必要になりますが、保険に加入しているのであれば必要ないケースも出てきます。
保険を加入するときに、キャッシュレスサービスが付加されている商品もあります。
このようなキャッシュレスサービスのついている保険に加入しておいた方が、現地で体調を崩したときに安心です。

地方病院は質に問題も

地方病院の場合、概して医療費は都市部と比較するとそれほど高くない傾向が見られます。
しかし一方、上で紹介した中国系や外資系の病院のように保険が適用できない医療機関が多いので注意してください。

医療費は安いものの、医療のレベルが十分な所まで達していない可能性もあります。
とくに農村部ではかなり劣悪な環境の中で診察を行っている所も多く、衛生状態のかなりひどい所も見られます。
本来であればそれほど大がかりな治療の必要のない軽い症状の病気でも感染症その他の原因で、死亡事例も報告されているほどです。