高齢化社会と医療費

高齢化社会の医療費問題は今とても大きな問題ですよね。
医療費は高齢になればなるほど増えている、これは当然のことです。

やっぱり年をとればそれなりに、体のどこかに異常が出るはずですから、
これまではほとんど病院に行ったことがなかったという人でも
高齢になってくれば医療費を支払う回数が増えるのです。

肥満人口が多ければ多いほど医療費は増えるということもあります。
医療費が高くなったらどうでしょうか。
それは高額な治療が必要になる病気である可能性が高く、高額医療費というのはガン、
心筋梗塞とか脳血管疾患、慢性的に透析が必要な人などが当てはまると思います。
でもこうした病気は見てわかるとおり生活習慣病に分類されているものが大半です。
生活習慣を一人ひとり見直せば改善できるといわれています。

とはいっても病気になってしまったからには治療を受けなければいけませんから、
医療費を負担してでも治療を受けるわけですが、
このようなこともあり65才を過ぎて年収も減り年金生活になったのに
高額な医療費で苦しめられるという安心して暮らすことができない
老後の社会が待ち受ける日本なのです。
若いうちは医療費の負担は3割負担だとか1割負担でよかったかもしれませんが
老人医療費は7割負担になるのです。
病院に行く回数が多くなっているのにもかかわらずこの負担額はかなり苦しいのではないでしょうか。

一人当たりの医療費を見てみても国民1人にあたりは平均24万円なのですが、
年齢別で見れば65歳未満が15万円なのに対して、
65歳以上はなんと67万円の負担ということになり75歳以上にあれば88万円の負担になります。
高齢者の医療費がこれだけ高い理由は、一人当たりの診療費が高齢者の方が高いからです。

若い人と比べると高齢者は入院なら6.7倍も高いですし、外来でも4.4倍も高いのです。
高齢者は医療機関にかかることが頻繁にあることも若い人よりも高い理由ですし、
入院を一度しても長引くことなども医療費を高める理由になっているのです。
医療費が高くなっていることは老人にとっては穴利の負担で高齢者の経済的な面で苦しめることになっています。

これからもっと増えると予想される老人医療費を自己負担させるのか、それとも誰が支払うのか、
それがこれからの医療保険制度を考える上で一番の大事なことになって焦点になるともいえることかもしれません。
それにしても安心して医療が受けられない老後はかなり高齢者にとっては精神的にも負担でしょうね。

もし自分もそうなると思ったらおちおち病院にも行けないですから。