有料老人ホームの医療費控除

有料老人ホームに入ろうと思っている人もいるかもしれませんが、有料老人ホームというのは元気な人から生活に支障があり介護を必要としている人など、さまざまな人が入所して生活をする場所です。
有料老人ホームを運営しているのは民間の会社が大半で、食事のサービスや日常生活のサービスなどを提供している場所で、だいたい10人以上の人が有料老人ホームには入居していると思います。

有料老人ホームはいわゆる福祉施設ですから、提供されるサービス、これは生活の中で援助がメインになりますから、医療費控除の対象にはなりませんし、対象外になることが多くて関係がないものばかりです。しかし有料老人ホームで医療行為を受けて費用が発生した場合には、もちろん請求書にちゃんと医療費控除対象と記さなければいけないことになっています。

介護サービスを受けることもあるかと思いますが、介護サービスによっては医療費控除の対象になっていることもあるので、その点もしっかりと把握しておきましょう。

有料老人ホームにおいての医療費控除の対象になっているのは日常生活費以外のことが多いのですが、おむつ代は介護保険給付の対象ということなので、これは控除の対象になります。そして高額介護サービス費が払い戻される際はこれを医療費から差し引き、そして医療費控除額を算出します。

確定申告を毎年2月から3月の間に行うと思いますが、確定申告をする際には領収書に、今入居している有料老人ホームの事業所のはんこがなければいけないことになっていますので、はんこをもらえるかどうか確認しておく必要があります。

有料老人ホームにおける医療費控除は、その時々で控除の対象になることもあれば、ならないこともありますので、わからないことなどがあれば専門家に相談するなりしたほうがいいかもしれません。一番身近なところだとそれぞれの市町村にある、税務課に問い合わせをすれば詳しいことを教えてくれるはずです。

なかなか身近で医療費控除のことを知っている人、詳しい人はいないと思いますし、詳しかったとしても説明を受けて理解できるとは限りませんので、しっかりと理解したうえで利用できるようにするためにも、わからないことをほうっておくのではなくて、有料老人ホームに聞いてみるとか、税務課に問い合わせしてみるなどして自分でも知るという努力は怠らないようにしたいですね。せっかく医療費控除が受けられるのに知らなかったらもったいないですからね。